交通事故では、直接体をぶつけて打撲や骨折などを伴うことがありますが、それ以外にも「むちうち」などの交通事故特有の症状などもあります。
また、若い頃に交通事故に遭ってから長い年月がたっても症状が治らないままいわゆる「後遺症」が残ってしまうこともあります。
このページでは、交通事故による、むちうちの症状や対策についてご紹介します。
交通事故症状の特徴について
交通事故の症状には、必ずでは無いですが、比較的多い傾向があるのが以下のような特徴です。
- 症状が長引きやすい
- 症状が事故から遅れて出現する
- 症状が強い
- 精神的ストレスが伴う
1つずつ説明していきます。
症状が長引きやすい
交通事故の症状、特に自動車で追突された時など、予期せぬ瞬間の損傷では、日常生活では痛めないような損傷を受けることが多くあります。むちうち症状もその1つです。
損傷の程度や状況によっても異なりますが、6ヶ月またはそれ以上の期間が治癒までに必要な場合もあります。
交通事故による症状で重要なのは、なるべく早い段階で適切な施術を行うことです。
症状が事故から遅れて出現する
むちうち症状の場合などはまさに、交通事故直後は気にならなかったのに日数が経ってから遅れて症状が出現することがあります。
むちうち以外の打撲や捻挫などでも、事故当日は緊張状態が続き痛みを感じにくくなっているため、張り詰めた緊張状態が途切れた後から痛みを感じることがあります。
症状が強い
交通事故による損傷は、日常で起こる転倒や物にからだをぶつけた際の症状に比べて強いことが多いです。
追突する自動車のスピードが出ている場合はもちろんですが、あまりスピードが出ていない交通事故でも(「コツン」という程度の追突のイメージでも)、むちうち症状が強く出ることがあります。
精神的ストレスが伴う
交通事故では、全く自分に責任が無いのに痛みを伴い、治療に通い時間も使い、警察や保険会社が介入したり、さらに傷など見た目に現れない場合周囲から辛さをなかなか理解してもらえないなんてこともあり、精神的ストレスを伴うことも多くあります。
むちうち(外傷性頚部症候群)の症状
むちうち(外傷性頚部症候群)は、交通事故などで追突を受けた際に鞭(ムチ)のように首がしなることからムチウチと呼ばれており、前述の通り交通事故直後は痛みを感じにくいという特徴があります。
むちうちの症状は以下のようなものがあげられます。
- 首や肩の痛みや重だるさ
- 首が動かせない・回せない
- 疲労感
- めまい
- 耳鳴り
- 頭痛
- 腕や手指の痺れ
- 吐き気
- 顎の痛み
新松戸名倉接骨院のむちうち施術
新松戸名倉接骨院では、むちうちなどの交通事故施術も行っています。
首の可動域の改善、筋肉の緊張の緩和、頸椎の固定、ストレッチ、痛み軽減のための特殊な電気治療など、交通事故によるむちうち症状の状態や一人一人の痛みの度合いに合わせて最適な施術内容を選択します。
また、当院に限らず、交通事故による怪我の場合、自賠責保険が適用されるため施術費の負担はかかりません。
交通事故から日数が経ちすぎると、「交通事故と痛みの関係性が強いとは言い切れない」と、自賠責保険の適用が難しくなることも中にはあるので、交通事故に遭われた日に診察を受けるなどの適切な初期対応が大切です。
交通事故にあった際の初期対応については以下のページよりご覧いただけます。
交通事故に遭ってしまったら